ゆばクリニック通信

2017.06.28更新

"前立腺炎は、男性特有の臓器である前立腺に起こる病気の一つで、30代から40代の比較的若い世代に見られやすいものです。

前立腺にて炎症が起こる前立腺炎は、細菌性前立腺炎と非細菌性前立腺炎があり、非細菌性前立腺炎を患う方の割合の方が多いです。前立腺炎は、長時間デスクワークや乗り物の移動などを行い、前立腺に機械的な刺激を与える事が原因の一つとして考えられます。

また、ストレスや疲労、そのほか飲酒などによって、抵抗力が低下する事も、前立腺炎のリスクを高める要素です。主に下半身に症状が現れる病気で、頻用や残尿感などの排尿症状がみられるほかに、下腹部や足の付け根などに鈍痛や違和感があったり、睾丸や陰嚢に不快感やかゆみを伴ったりする事もあります。

一般的な前立腺炎の検査として、肛門から指を入れての直腸診が行われ、前立腺に痛みを伴うかどうかを調べます。前立腺が正常である場合は痛みを伴いません。また、尿検査によって白血球の有無を調べたり、尿細菌培養検査により、最近の有無を検査したりする事もあります。

前立腺炎は抗生物質や漢方等で治療が可能で、一ヶ月程度で症状が和らいでいく事が多くみられます。しかし、再燃する場合も稀ではないため、日常生活の見返しも重要です。

安城にある当院では、前立腺炎に関する治療を行っておりますので、気になる自覚症状がある方はご相談頂ければと思います。"

投稿者: ゆばクリニック

2017.06.21更新

男性にはあまりみられませんが、女性には尿漏れが起こりやすいという特徴があります。これにはいくつかの原因が考えられますが、その一つが、女性は男性に比べて尿道が短いというところでしょう。

女性の尿道は短く太い構造になっていて、出口まで一直線なためちょっとしたはずみで、尿漏れを起こしやすいものです。また出産を経験すると、骨盤底筋に緩みが起こりやすく、腹圧性尿失禁が起こる心配があります。

尿漏れは、大きく分けると「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」に分かれます。腹圧性尿失禁は40代の女性に起こりやすく、多くがこの尿漏れにあたります。くしゃみをしたり、腹部に力を入れたりした時に尿漏れを起こすもので、骨盤底筋が弱まるとこの症状が現れやすいです。

それに対して切迫性尿失禁は、トイレに間に合わずに失禁してしまうものです。下着をおろしている時や、トイレに向かっている途中に漏れてしまいます。これは膀胱が過敏になっているために、尿漏れしすると考えられています。

尿漏れは、尿失禁治療器による血行改善で治療が行えます。痛みはもちろん刺激もなく、衣類を着たまま治療が受けられるため、安心して尿漏れを解消していけるものです。安城にある当院では、尿漏れに関するご相談を承っております。恥ずかしいなどと考えずに、ぜひ一度お越し頂ければと思います。

投稿者: ゆばクリニック

2017.06.14更新

膀胱炎は女性に多い病気で、約5人に1人の割合で起こるといわれています。生理や性行為、あるいは排尿をガマンするなど、様々な原因でリスクが高まり膀胱炎を発症する恐れがあります。

なぜ膀胱炎が女性に起こりやすいかといえば、男性に比べ尿道口が膣や肛門に近い構造で、雑菌が入りやすい事によります。また尿道が4cm程度と短く、雑菌が逆光して侵入しやすい構造なのも、膀胱炎を女性が起こしやすい理由と言えます。

膀胱炎になると、頻尿や排尿痛になったり尿が混濁したりと、主に排尿における自覚症状が目立ち始めます。これらのような症状を自覚した場合、すぐに専門医に相談して治療を受けるべきです。

苦痛を伴う病気ではないため、人によっては軽視されるかもしれませんが、膀胱炎を放置すると腎盂腎炎を起こす可能性が高まります。悪寒がしたり、高熱が出たり、あるいは腰の痛みを伴うようになれば、それは腎盂腎炎を引き起こしている可能性がとても高いです。

また腎盂腎炎を放置すると、腎機能が低下しより深刻な病気を起こす心配があるため、しっかり検査や治療を受けるべきでしょう。

安城にある当院では、膀胱炎に関するご相談を承っております。

頻尿や排尿痛など、分かりやすい自覚症状が現れる病気ですので、それらを自覚した時にはご相談頂ければと思います。

投稿者: ゆばクリニック

2017.06.07更新

男性には、前立腺と言われる臓器があり、これは女性にない特有のものです。ここには悪性腫瘍、つまり「がん」が発症する例が少なからずありますが、早期発見により治療を開始すれば、治る可能性は十分あるものです。

前立腺がんは、初期症状がほとんどみられない病気で、異変に気付いた時には既に進行している場合があります。そのため、症状が現れてから病院へ足を運ぶというよりも、定期検診により早期発見に努める方が望ましいと言えます。

前立腺がんの症状が現れるようになるのは、尿道を圧迫するようになってからです。悪性腫瘍が大きくなって尿道を圧迫すると、排尿障害が出てくるようになります。しかし、前立腺がんは一般的に60代以降の男性にみられる事が多いため、排尿障害を訴えても、よくある症状として片付けられる事があるのです。

前立腺がんを発見する一つの鍵として、「PSA検査」があげられます。前立腺にしか存在しない物質を調べる事により、臓器に異常がないか調べられます。中年以降より可能性が高まる病気ですが、若いからといって決して油断してはいけません。定期検診を受けて発見が遅れないようにご自身で意識しておく事が大切です。

安城にある当院では、前立腺に関わるご相談を承っております。症状を自覚するようになってからでは少々遅い病気とも言えますので、ご不安な方はぜひ当院にご相談下さい。

投稿者: ゆばクリニック

2017.06.03更新

前立腺は男性特有の臓器として知られています。この臓器は体を健康的に保つ分泌物を出してくれるなど、男性にとって大切な役割を果たす部分です。

しかし、前立腺には前立腺炎等の病気が起こる可能性があります。前立腺炎は文字通り、前立腺に炎症を起こしたものです。前立腺に何らかの異常が見られる場合には、それなりの兆候、症状が確認出来ますので、しっかりとチェックされる事をおすすめします。

残尿感や頻尿気味であったりするほか、排尿時の痛みや不快感、あるいは焼けるような熱を感じる場合は、前立腺に異常が見られる可能性があります。前立腺炎であれば、まだそれほど深刻になる病気ではありませんが、前立腺肥大症や前立腺ガンなどには特に注意が必要です。

このいずれにしても、専門的な問診と超音波や尿流の検査などを調べる必要があります。もし、排尿の際に違和感や痛みを感じるのであれば、なるべく早く検査を受ける事をおすすめします。もちろん、異常の原因が前立腺でなく膀胱や尿道の場合もありますが、原因を明らかにする意味でも検査はとても大切なものです。

安城にある当院では前立腺に関するご相談を承ります。おしっこに関するお悩みや、なんらかの症状を伴いご不安な方は、ぜひ当院までご相談下さい。

投稿者: ゆばクリニック

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