HOME安城市の泌尿器科専門医が解説｜女性の泌尿器のお悩み、ひとりで悩んでいませんか？
「尿が漏れる」「トイレが近い」「排尿時に痛みがある」といった排尿の悩みや、「下腹部に違和感がある」といった症状で、日常生活に不便を感じていませんか？
こうした泌尿器の症状は、加齢とともに誰もが経験しうるものです。しかし、「人に相談しにくい」「受診するのが恥ずかしい」と感じてしまい、ひとりで悩みを抱え込んでいる方も少なくありません。
泌尿器の症状は、重大な病気のサインであることもあります。安城市にある当院では、患者様のプライバシーに最大限配慮し、安心してご相談いただける環境を整えています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
女性によくみられる泌尿器の症状と病気
「このような症状はありませんか？」
- 咳やくしゃみで尿が漏れてしまう（尿失禁）
- 急に強い尿意があり、トイレに間に合わない（切迫性尿失禁）
- 尿の回数が多い（頻尿）
- 排尿時に痛みがある、しみるような不快感がある
- 尿に血が混じる、または健康診断で尿潜血を指摘された（血尿）
- 腰や脇腹に痛みがある
- 下腹部に痛みや違和感がある
- 外陰部に痛み、かゆみ、できものがある
- 膣から何かが下がってくるような違和感がある
これらの症状は、以下のような病気が原因となっている可能性があります。
尿失禁
自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまう症状で、40歳以上の女性の約4割が経験するといわれています。咳やくしゃみ、笑ったときなどにお腹に圧がかかって尿が漏れてしまう「腹圧性尿失禁」や、急に襲われる強い尿意で我慢できずに漏れてしまう「切迫性尿失禁」などがあります。
膀胱炎
女性に多く、頻尿、血尿、排尿時の痛みが特徴的な病気です。多くの場合、大腸菌などの細菌が尿道から膀胱へ侵入することで起こります。放っておくと腎盂腎炎を併発することもあるため、早めの受診をおすすめします。
腎盂腎炎
尿路に起こる細菌感染症の一つです。膀胱から大腸菌などの細菌が逆流し、腎臓に感染を起こします。急な発熱、悪寒、吐き気、脇腹や腰の痛みなどの症状が現れます。治療が遅れると入院が必要になることもあるため、早期治療が大切です。
過活動膀胱
膀胱の収縮活動がコントロールを失い、膀胱に尿が十分に溜まっていない段階から勝手に収縮してしまう病気です。頻尿や、急に強い尿意が起こり我慢できない尿意切迫感、そして切迫性尿失禁を伴うこともあります。
尿路結石
腎臓から尿道につながる尿路に結石ができる病気です。結石の大きさや位置によっては激痛が起こり、発熱や吐き気、嘔吐を伴うことがあります。
骨盤臓器脱・性器脱
加齢や出産などを契機に、骨盤底の筋肉が弱くなり、子宮や膀胱などが正常な位置から病的に下がってくる病気です。進行すると、膣から臓器が排出されるような異物感や、頻尿、尿失禁などが生じることがあります。
性感染症（STD）
性行為を介して感染する病気で、クラミジア、淋菌、ヘルペスなどがあります 。初期は自覚症状に乏しいこともありますが、放置すると、不妊の原因になることもあります 。
※性感染症は、専門サイト「https://www.seibyou-aichi.com/」で詳しく解説しています。
安城市で泌尿器科の診療なら「ゆばクリニック」へ
泌尿器の症状は、早期に診断を行うことで、患者様の負担が少ない治療を選択できたり、病気の進行や再発を予防できたりします。
泌尿器科専門医による質の高い診療
当院は、安城市はもちろん、刈谷市、豊田市、知立市、碧南市、岡崎市などから多くの患者様にお越しいただいています。当院の院長は、日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医ですので、豊富な経験と専門知識に基づき、患者様一人ひとりに合わせた適切な治療をご提案しています。
早期診断・個別治療・再発予防
当院では「早期診断・個別治療・再発予防」を診療方針としています。
- 早期診断: 丁寧な問診と、超音波検査や尿流量測定などの検査で正確な診断を行います。
- 個別治療: 患者様の状態や生活習慣を考慮し、一人ひとりに合った治療法を提案します。
- 再発予防: 治療だけでなく、生活習慣の指導を通じて再発を防ぎ、患者様が安心して生活できることを目指します。
よくあるご質問（Q&A）
Q1. 泌尿器科の検査は痛いですか？
A. 泌尿器科の検査は、尿検査や超音波検査、血液検査など、痛みを伴わないものから行います。患者様のご不安を和らげるよう、事前に丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。
Q2. 症状が軽いのですが、受診は必要ですか？
A. 日常的によくある症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。症状が軽いうちでも、お早めに泌尿器科専門医にご相談いただくことをおすすめします。
Q3. 女性でも泌尿器科にかかれますか？
A. 泌尿器科は尿路と、その周辺臓器を対象とする診療科であり、女性も男性と同様にご来院いただけます。当院では、女性の患者様が安心してご相談いただけるよう、プライバシーに配慮した診療体制を整えています。
Q4. 泌尿器の症状は年齢のせいだと諦めてもいいですか？
A. 尿失禁や頻尿などの症状は加齢に伴って生じやすいものですが、治療や生活習慣の改善によって症状が緩和されるケースも多くあります。諦めずに、まずは一度ご相談ください。
安城市はもちろん、刈谷市、豊田市、知立市、碧南市、岡崎市で泌尿器科をお探しなら、ぜひ当院にご相談ください。 WEB予約も可能ですので、お気軽にご利用ください。
院長 弓場 宏 監修
