2013.07.31更新
子どもの泌尿器科系のお悩みの中で、夜尿症はとてもナーバスな問題の一つだと思います。
夜尿症は、尿の作られ方、膀胱の成長具合、睡眠の深さなどに原因があると言われている、一般的には7歳ぐらいまでのお子さんに多い症状です。
ただ7歳を過ぎても続く場合は、膀胱や血液の検査などを行って原因を探ってみた方が良いでしょう。
原因がわかれば、薬などで効果的な治療を行うこともできますし、水分制限や規則的にトイレに行くなどの方法も加えればさらに夜尿症が収まる可能性が高いと思われます。
修学旅行やキャンプなど、お子様にとって大切な楽しい行事を、ナーバスな状態で参加させてしまうのは悲しいことです。
当クリニックでは、どんなデリケートな悩みにも真摯に向き合いますので、悩みを抱えたままにせず、気軽にご来院頂ければと思います。
投稿者: ゆばクリニック
2013.07.30更新
男性特有の臓器として前立腺というものがあります。
前立腺は、精子の活動を活発にさせる分泌液を作る、男性にとって大切な部分です。
もし、残尿感、頻尿、排尿中などの痛み、精液に血が混じるなどの症状がある男性の場合、前立腺の炎症が疑われますので、尿検査や触診などを受ける必要があります。
また、一般に、男性ホルモンが減少してくる50歳以上の方は、排尿障害を引き起こす前立腺肥大になりやすくなるので注意が必要です。
そして、食事の欧米化に伴い、日本でも前立腺ガンが増えていますので、血液検査で前立腺特異抗原の数値が上がっている方は詳しい検査を受けましょう。
男性の尿の異常は前立腺の病気が疑われます。
当クリニックでは、デリケートな悩みということを受けとめながら丁寧にお答えしますので、安心してご相談下さい。
投稿者: ゆばクリニック
2013.07.24更新
一日に何度もトイレに行ってしまう、いつも残尿感がある、排尿後に痛みがあるといった症状の方は膀胱炎が疑われます。
膀胱炎は、大腸菌などの細菌が膀胱の中で増えて炎症を起こす症状ですが、体の構造的に尿の出口と肛門が近いせいもあり、女性の方が男性よりもかかる確率が高い病気とされています。
膀胱炎になりやすいのは、おしっこを極度に我慢する、下痢をしているなどという他に、病気や生理前後で体力や抵抗力が弱っている、といった場合に多いことがわかっています。
当クリニックでは、超音波を使った残尿測定器を使い、痛みのない検査で膀胱炎の症状を判断します。
また、治療法は抗生物質を服用するといった簡単なものです。
膀胱炎の疑いのある場合は、怖がらずに当クリニックにお越し下さい。
早めの治療で不安を解消しましょう。
投稿者: ゆばクリニック
2013.07.16更新
くしゃみや咳をした時など、昔はなかった尿もれをするようになった、という方も多いのではないでしょうか。
女性に多い尿もれは、加齢による腹筋の衰えや緩みが原因で思わぬ排尿が起きてしまうという症状です。
また、子宮や膀胱、尿道などを支えている骨盤底筋という筋肉が出産などの影響で弱くなることも、不意の刺激による尿もれを引き起こす原因となっています。
ただ、尿もれは加齢や出産が原因だから仕方がないと諦めないで下さい。
尿もれには、投薬や血行改善効果のある尿失禁治療器での治療、また骨盤底筋のトレーニングによる改善方法もあります。
もし、尿もれが気になるという方は、ぜひ当クリニックまでご相談ください。
問診や専用アンケートにお答えいただき、必要な場合は尿検査やエコー検査を行って、適切な治療法をご説明いたします。
投稿者: ゆばクリニック
2013.07.08更新
尿の色、尿もれ、男女特有のデリケートな部分のご心配など、泌尿器のお悩みを抱えていらっしゃる方は意外に多いのではないでしょうか。
ただ、泌尿器は体の中でもとても見えにくい、見せにくい部分ですので、どうしても躊躇してしまい、なかなか病院に行きにくいこともあるかと思います。
また、病気自体がわかりにくいために、治療方法や治療期間など、不安要素も多いのは確かでしょう。
当クリニックでは、そういった方に安心して来院して頂けるよう、一番に患者様の気持ちを大切にし、まず患者様の不安要素を取り除いてから治療を行うよう心がけています。
当クリニックでは、近隣の総合病院と連携するなど、常に専門性の高い積極的な治療を行います。
泌尿器のお悩みのある方は、どうぞ泌尿器科のプロ、当クリニックまでお気軽にご相談ください。
投稿者: ゆばクリニック